当センターは、国が実施している障害者芸術文化活動普及支援事業として、2020年から福岡県内各地で障がいのある人たちの芸術活動にまつわる様々な活動を行なっています。
今回は福岡市内にて障がいのある人たちの表現活動から生まれた作品を適切に活用していくことを目的とした著作権のセミナーを開催します。
著作権に関する基礎的な知識や知財活用のノウハウ、契約の交わし方など、法律や契約、権利といった問題は大事そうで気になるけれど難しく、どこから手をつけていいかわからないと思っていた方にこそ届けたいという思いから、今回は作家の権利を守るための様々な権利についてゲーム感覚で気軽に学べる講座を開催します。
福祉関係者をはじめ表現活動をされている当事者や家族、アート活動に興味のある方などにご参加いただけたらと思います。
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アートサポーター養成講座
著作権セミナー「知財でポン!」
2025年1月23日(水) 13:30~16:30(受付13:00~)
会場:アクロス福岡(601会議室)
講師:後安美紀(一般財団法人たんぽぽの家)
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参加費:無料
定 員:24 名(対面形式)*要申込み/先着順
参加対象:福祉事業所関係者、文化芸術関係者、自治体関係者、学生、アート活動に興味のある方など
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チラシのダウンロードはこちら↓
主催:FACT(福岡県障がい者文化芸術活動支援センター)
助成:令和6年度 障害者芸術文化活動普及支援事業
【講師紹介】
■ 後安美紀(一般財団法人たんぽぽの家)
生態心理学の知見から、表現行為と知覚の関係性について研究してきた。科学技術振興機構(JST)さきがけ研究員等を経て、2017 年より一般財団法人たんぽぽの家スタッフ。「知財学習推進プロジェクト」では、ゲームのほかに書籍『身近な事例から学ぶ、知的財産50のQ&A』、『表現をめぐる知的財産権について考える本』の制作等に従事。
プロジェクトURL:https://chizai.goodjobcenter.com/
■ 「知財でポン!」とは・・・?
知的財産権を学び深めるカードゲーム『知財でポン!』は、一般財団法人たんぽぽの家が実施する事業「知的財産活用にむけた人材育成のための調査と学習プログラムの開発」の一環でつくられました。アート活動や商品開発の現場では、さまざまな表現や技術、手法が生み出されます。知的財産権はそれらの固有の魅力や価値を守る重要な権利であり、アーティストやクリエイター、企業、中間支援者など、さまざまな立場の人に関わるものです。しかし、その内容や保護方法は多様かつ複雑。だからこそ、知的財産権と表現がどのように関係しているのかを、ゲームを通じて、身近な感覚で学ぶことできます。
【タイムスケジュール】
13:00~13:30 受付
13:30~13:35 主催者あいさつ
13:35~14:30 知的財産権にまつわる様々な事例紹介
14:30~15:40 「知財でポン!」を使用したワークショップ(途中休憩あり)
15:40~16:00 ゲームの全体共有
16:00~16:30 意見交換、質疑応答、終了
【お申し込み方法】
下記の必要事項をご記入の上、下記の事務局までメール、Googleフォーム、または電話、FAXでお申し込みください。なお、お申込み締め切りは 2025年1月20日(月)までとさせていただきます。
1 お名前(ふりがな)
2 ご所属・活動内容など
3メールアドレス
4 当日に連絡可能な連絡先
5ご住所(□ご自宅/□勤務先など)
6配慮を要する事項があれば、具体的にご記入ください。
(手話通訳・要約筆記など)
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※定員になり次第、申込み終了とさせていただきますのでお早めにお申し込みください。
※やむを得ない事情により、プログラムの一部を変更させていただく場合があります。
※お預かりした個人情報は、本セミナーの受付事務においてのみ使用させていただきます。
【お問い合わせ先】
FACT(福岡県障がい者文化芸術活動支援センター)担当:野中、赤峰
Tel / Fax:092-516-0677
Mail: fact@maruworks.org
URL: https://fact.or.jp/
〒815-0041福岡市南区野間 1-13-1-602