Q&A

主な相談

障がいのある人たちの芸術文化活動に関するよくある相談事例をQ&A形式で掲載しております。お問い合わせの前にぜひ一度ご覧いただき、その他に相談したいことがございましたら、メールや電話でお気軽にご相談ください。


Q1.自分の描いた絵をたくさんの人に観て欲しいけど、まずはどうしたらいい?

まずは、お住まいの地域で開催されている公募展に応募されることをお勧めします。日本国内だけでも行政や民間団体、企業などの主催でさまざまな公募展が開催されており、選考されると展覧会に展示されたりインターネットで掲載されたり、たくさんの方に作品を観てもらう機会が得られます。公募展の中には障がいのある方の作品だけを募集しているものもあります。
当センタ―のWEBサイトでは、公募展情報を随時掲載しておりますのでご確認ください。

Q2.障がいある人でも通える絵画教室やダンス教室などははありますか?

過去に当センターが福岡県内で調査した資料がありますので、障がいのある人でも通える文化サークルや教室のリストをお渡しすることが可能です。近くに教室やアトリエが無い場合でも、当センター各自治体などが主催する教室やワークショップなどがある場合はお知らせをお送りいたします。

当センターのWEBサイトでは、九州圏内のワークショップやアートイベント、舞台公演の参加者公募情報なども掲載しておりますのでご確認ください。

Q3.事業所で創作活動を始めたいけれど、どのように始めていいのかわからない。

当センターでは、障がいのある人たちの芸術活動の事例紹介や環境整備のノウハウ、レクチャー等の講座を無料で定期的に行なっています。オススメの参考資料や情報の提供、活動についてのアドバイスなども行なっておりますのでお気軽にご相談ください。

Q4.事業所の利用者や教室の生徒の作品を使用した商品化を考えているけど、どうすればいいの?著作権のことなど、よくわからないんですが・・・。

創作作品をさまざまな方法で活用した(二次使用)商品化の事例がたくさんありますので、制作したい商品によってアドバイスします。商品化する場合には作家(利用者や生徒)との間で、著作権などの知的財産権に関わる契約が必須となってきます。しっかりとお話を伺った後で、契約書のひな形や資料をお渡しすることが可能です。

Q5.事業所の利用者や子どもが描いている絵が面白いと思っているが、どうしたらいいかわからない。

作品は汚れたり傷つかないように丁寧に保管しておいてください。ある程度作品が増えたで段階で作品を公開してみてはいかがでしょうか。作品を通して新たな関わりが生まれるきっかけになるかもしれません。施設内外での展示会や本人の許可を得た上でSNSに公開するなど、方法はいくつかあります。展示のノウハウなどアドバイスしますので、ぜひご相談ください。

Q6.公共施設に障がいのある人が気軽に足を運んでもらうにはどうしたらいい?

当センターでは、障がいのある人たちと一緒に施設館内を巡回体験し、対応やコミュニケーションを体感して気づきを共有していくワークショプを実施しております。展覧会や演奏会、映画上映の鑑賞サポートなど、障がいのある人の発表や鑑賞の機会の構築を目的とした取り組みを進めていますので、お気軽にご相談ください。

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