商品化セミナー@北九州を開催しました。

12月4日(水)、北九州地区にて障がいのある人たちの表現活動を広めていくことを目的とした商品化のセミナーを開催しました。

当センターは、国が実施している障害者芸術文化活動普及支援事業として、2020年から福岡県内各地で障がいのある人たちの芸術活動にまつわる様々な活動を行なっています。

今回は「商品化」をテーマにした講座を開催しました。

参加者は福祉関係者の他、中間支援団体関係者の方が多く、開始前から各グループ毎に名刺交換が始まっていました。

まず初めに、当センターの樋口から、商品化の基本的な考え方ついて簡単に説明。

その後、長崎県佐世保市にあるminatomachi factoryにてブランディングマネージャーをされている坂井さんより、商品化企画から販売までの流れを具体的な事例を交えながら詳しくお話いただきました。

具体的な価格設定の指標や販売戦略などの話には皆さん興味津々で、グループディスカッションでは積極的な意見交換が見受けられ、他事業所の話を聞く機会に繋がりました。

参加者の皆さんからは

・商品化といっても何から手をつければよいのか?という疑問に本当に初歩的なところから教えて頂き、とても参考になりました。

・アート部門の立ち上げからの一連の流れや、リアルを聞けて大変勉強になりました。それに加えて動き出すことへの勇気もいただけました。

・他社の現状や、同じ悩みなどを知ることが出来て勉強になりました。

・自身で悶々としていたことがクリアになりました!今後しっかりと計画をたて、実行にうつしていきます!

等、それぞれの立場からの様々な嬉しい声をいただきました。

ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。

引き続き、学びと交流の場を作り続けていきたいと思います。