全国各地で障害のある人たちの芸術活動が広がりを見せる中、沖縄県では令和4年10月に「美ら島おきなわ文化祭2022」が開催され、障害のある人たちの表現活動にも注目が集まってきています。
当センターは、厚労省の事業として令和元年度より沖縄県内で講座やワークショップを開催。令和3年度からは沖縄で活動する5団体とネットワーク会議を定期的に実施し、沖縄県内のネットワーク構築も図ってきました。
6回目となる今回は沖縄県内で障害のある人たちの表現活動の環境づくりやネットワークづくりを目的としたセミナーを開催します。
まず始めに、
厚生労働省で障害者文化芸術計画推進官を務める森真理子さんより、事業の目的や継続してきた中での新たな課題や地域の変化などについてお話いただき、国際障害者交流センター ビッグ・アイの鈴木京子さんからは舞台芸術、当センターの樋口龍二からは美術、それぞれの分野での取り組み事例を紹介させていただきます。
福祉関係や行政関係者、文化芸術関係者など障害のある人たちの芸術活動に関心・興味のある方などどなたでもご参加いただけますので、是非ご参加ください。
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福祉とアートを考えるセミナー@沖縄
■日程:2024年3月9日(土)
■時間:13:30-16:30 (受付 13:00〜)
■会場:沖縄県立博物館・美術館 講堂(那覇市おもろまち3-1-1)
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参加費:無料
定 員:150名(対面形式)※要申込み、先着順、リモート参加は定員なし
参加対象:福祉関係者、行政関係者、障害のある人たちとの芸術活動に興味のある方、他どなたでも。
※遠方の方も参加できるように、今回はハイブリット形式(対面とリモート形式)での開催となります。
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【事例報告】
森真理子(厚生労働省障害者文化芸術計画推進官 )
鈴木京子(国際障害者交流センター ビッグ・アイ/副館長(アーツ エグゼクティブ プロデューサー))
樋口龍二(九州障害者アートサポートセンター)
【主催】
九州障害者アートサポートセンター
【助成】
令和5年度 障害者芸術文化活動普及支援事業
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【当日スケジュール】
13:00〜13:30 受付
13:30〜13:35 開催あいさつ
13:35〜14:05 厚生労働省における障害者の文化芸術活動に関する取組について /森真理子
14:05〜14:20 質疑応答
14:20〜15:00 舞台芸術分野での取り組み事例報告/鈴木京子
15:00〜15:10 休憩
15:10〜15:50 美術分野での取り組み事例報告/樋口龍二
15:50〜16:20 質疑応答、意見交換
16:20〜16:30 終了あいさつ
【お申し込み方法】
下記の必要事項をご記入の上、下記の事務局までメール、グーグルフォーム、または電話、FAXでお申し込みください。なお、お申込み締め切りは2024年3月8日(金)までとさせていただきます。
1 お名前(ふりがな)
2 ご所属・活動内容など
3メールアドレス
4 当日に連絡可能な連絡先
5ご住所(□ご自宅/□勤務先など)
6 受講方法(□対面参加/□オンライン参加)
7 配慮を要する事項があれば、具体的にご記入ください。
(手話通訳・要約筆記など)
*定員になり次第、申込み終了とさせていただきますのでお早めにお申し込みください。
*やむを得ない事情により、プログラムの一部を変更させていただく場合があります。
*お預かりした個人情報は、本セミナーの受付事務において使用させていただきます。
【登壇者紹介】
■森真理子 ー 厚生労働省 障害者文化芸術計画推進官)
美術館や劇場での勤務を経て、フリーランスで美術・舞台(演劇・ダンス・音楽)などジャンルを横断した企画制作を行う。2009年より京都府舞鶴市にて「まいづるRB」ディレクターを務め、自治体や福祉施設、特別支援学校・学級、商店街等と連携したアート事業を多数展開(~2015年)。「六本木アートナイト2014」「さいたまトリエンナーレ2016」プロジェクト・ディレクターを務め、2017年より日本財団DIVERSITY IN THE ARTS勤務の後、2022年6月より現職。
■鈴木京子 ー 国際障害者交流センター ビッグ・アイ /副館長(アーツ エグゼクティブ プロデューサー)
2001年 同年より国際障害者交流センター ビッグ・アイの事業企画に関わる
2018年 国際障害者交流センター ビッグ・アイ 副館長就任
ビッグ・アイの仕事をきっかけに障害のある人が表現者や鑑賞者として文化芸術に参加できる企画、制作や全国の劇場・音楽堂等の研修会講師、企画・制作等のコーディネートをおこなう。
特定非営利活動法人CUE-Arts 理事/文化庁・厚生労働省「障害者の芸術活動への支援を推進するための懇談会」委員/大阪府 「文化芸術部会」委員 ほか
著書「インクルーシブ シアターを目指して」(ビレッジプレス)
■樋口龍二 ー 九州障害者アートサポートセンター
1988年に障害のある人たちの表現に魅了され、この世界へ飛び込む。
10年間の福祉作業所 職員を経て、2007年に「NPO 法人まる」の代表に就任し、アートを柱に社会との新たなコ ミュニケーションを構築する事業をスタートさせる。現在は、国や自治体、企業との協働事 業でのアートイベントやワークショップをはじめ、アートを仕事に展開する事業など、障害 のある人たちに対しても柔軟に対応できる”まちづくり”としてさまざまな活動をおこなっている。
【お申し込み・お問い合わせ】
九州障害者アートサポートセンター(担当:橋本・野中)
〒815-0041 福岡県福岡市南区野間1-13-1-602
Tel / Fax:092-516-0677
Mail:info@kda-support.org
URL:kda-support.org
※日、月、祝日休み