【福岡県における文化芸術活動に関するアンケート】

「令和2年度 障害者芸術文化活動普及支援事業」において、福岡県内の文化芸術活動の実態およびニーズを調査し、今後の文化芸術推進に活用するためのアンケートを実施いたしました。

近年、障がいのある方やご家族から文化芸術活動を行える場所や発表の機会を求める声が多く届いていることもあり、福岡県内で文化芸術活動をされている民間の団体に対し（Googleフォーム、Excelデータと添付）、活動の実態に加えて、障がいのある方との文化芸術活動に関してのアンケートをお送りさせていだき、74件の回答（回収率：52.1%）をいただきました。
アンケートにご回答いただいた皆さまに、深く御礼を申し上げます。

アンケートの集計結果からは、活動資金の不足、参加者や受講者、新規加入者の減少を課題だと感じている団体が多く、障がいのある方の活動への受け入れに関しては、現在は行なっていないが今後受け入れは可能だと回答する団体が多くありました。

また、現在受け入れができていない要因として、専門知識がない、指導能力不足、人材不足と回答する団体が多く、この結果を踏まえて、今後もセンターとしてこれらのことが少しずつ解消できる環境を構築していきたいと考えています。